読み方について

2018
紙、アクリル
120×120×100mm
日常的な映像の断片を印刷して製本し、新たな読む体験を作ることを試した作品です。

外見が同じように見える本は複数ありますので、鑑賞者はランダムで、あるいは自分の好きな順番で読むことができます。本を読んだ後、自由にストーリーを解釈できます。日常的な動作をただの動作として見て、ストーリーを解釈しなくてもよいです。

本と映像、二つのメディアが混合をすることを通して、違った情報を認識する方法を作り、「アナログのインタラクティブアート」を意識しながら、美術において作者、作品と観客の新たな関係を築くことも試しました。
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